『僕のヒーローアカデミア』が最終回だったにゃ★
堀越先生、お疲れさまでした!
ヒロアカの作者である少年時代の堀越耕平先生が描いたイラストが、ワンピース23巻の「ウソップギャラリー海賊団」に掲載されていたのは有名な話。
時は過ぎ、77巻の『SBS』でもエピソードが紹介されていました。
さらに今回、ヒロアカの最終回にちなんで、堀越先生が描いた当時のイラストを尾田先生が模写という粋で素敵過ぎやろなはからいが話題になっています!
感涙したファンも多いのでは?
スモーカーといえば、1117話にひさしぶりに姿をあらわしたばかりでしたね。
すばらしいタイミング!
もちろん、表紙だけではなく中身もしっかり濃かった今週。
さっそく感想をつづっていきますので、どうぞ最後までお付き合いくださいませ♪
かこみにヒロアカでの筆者の推しメンは峰田くんとトガヒミコちゃんです。
はい、誰も聞いてませんねっ!(涙)
さっさと本題にまいりましょうw
当記事は2024年8月5日発売の週刊少年ジャンプ(2024年36・37合併号)を読んでいる前提で話をすすめてます。具体的な内容は本誌をご覧ください。
まだ読んでいない方や、ネタバレ記事を好まない方はブラウザバック推奨です!
\ジャンプ公式サイトにリンクしています/
ルフィの行く手を阻む3人のキーパーソン
気付けばリアル時間で半年以上におよぶベガパンクの演説😅
最近のものを要約すると、
ワンピースにたどり着いた人物が世界の命運の鍵を握る
ってことですかね。
世界の命運の鍵=古代兵器の操縦権も含まれているかと思われます。
前の第1121話でも話題になった、ラストの見開き2ページ。
今週号で順番に出てきた3人のキャラクター達は、ルフィのワンピース到達を阻む人物として暗喩されているのかもと感じました。
個人的な見解ですが、順に解説しますね。
コビー
まずは、コビー。
『友達の夢は応援するもの』という常識を破壊するワードが登場しました。
アニワンでは第1話から登場、なおかつルフィ(海賊)と対をなす「海軍」に所属している以上、いくら友達といっても、(物語的に)いつかは闘わなければなりません。
ふたりは間違いなく「友達」です。
そして、コビーにとってのルフィは「師匠の孫」でもあるんですよね。
そんな二人が衝突するからには、それなりの大義名分は必要不可欠。
今週のコビーの台詞からは、ルフィがワンピースを手に入れてはならない理由があるように見受けられました。
最終的には手に入れるべき理由が上回るんだろうなーと思いますが、さて、どんな理由があるんでしょうね。
これ以上海賊に好き勝手させないため?
もっと大きな理由がありそうな気もするね!
バギー
今週も圧倒的なカリスマ性を魅せまくったバギー座長。
これも立派な才能ですよね。
Tボーン大佐の件はいまだに許せないんだけど
鷹&鰐に虐げられてる図は結構好きだったりするw
衝撃的な哀しみではじまった1082話(107巻)だったけど
バギーの演説は胸を熱くさせたにゃん★
バギーもまた、ルフィの冒険が始まって最初の大きな敵でしたよね。
さらに大恩人・シャンクスとも因縁の深い人物。
出し抜けばいいとミホークとクロコダイルに言い放つ当たり、正攻法で正面から衝突する気がないのは確か。
インペルダウンや頂上決戦のとき同様に、出し抜くつもりがいつのまにか協力してしまってた展開になりそうな気もしますね(*´艸`*)
黒ひげ
最後はラスボス候補としても名高い、黒ひげ・ティーチ。
こいつだけ名前に『D』が入るにゃ★
カリブーとの絡みからして、次の行き先は魚人島となりそうですよね。
魚人島といえば、マダム・シャーリーの予言が気になるところ。
燃える魚人島でティーチとルフィの1戦が繰り広げられる可能性もあったりして。
ティーチが現れるところ、
燃えてることが多くない?
ボニーが黒ひげに拉致されていた所も「燃える島」でしたよね。
この辺、深掘りすると発見がありそうな気がするので、機会があれば深掘りしてみましょう。
イム様と五老星
エメトの体内に閉じ込められた“覇気”の放出によってダメージを受けたと思われる五老星+イム様。
今回の描写で気になったのは以下4点。
- マーズ聖はなぜ先に戻っていた?
- イム様がダメージを受けたのはメンタルだけ?
- イム様に駆け寄っていたのは誰?
- サターン聖だけなぜ残った?
先にマリージョアに戻っていたマーズ聖
ダメージを受けて五老星の間(正式名称なんていうの?)に戻ったトップマン・ナス寿郎・ピーター聖。
麦わらの一味の連携プレイによって弾き飛ばされていたマーカス・マーズ聖(第1119話参照)が、ひと足先に帰還していたことがわかります。
もっとも気になったのは、マーズ聖のたたずまい。
違和感の理由は以下三点。
- 無言
- 表情(しかめっ面)
- 足を組んで座っている
そうです、足を組んで座っているんです!
某考察チャンネルでも散々弄られていた「いつも後ろに立っている」マーズ聖が、椅子に座っていたんです。
しかも、足を組んで!!
これって、「圧」を表してますよね。
戻ってきた3聖も驚くよね!!
週間少年ジャンプ 2024年36・37合併号「ONEPIECE」第1122話(著:尾田栄一郎/集英社)より引用
マーカス・マーズ聖は裏切るのか?
一部の考察界隈では以前から囁かれていることですが、結局のところ、マーズ聖は裏切るのでしょうか?
ここで気になるのが少し前にさかのぼるONEPIECEの第1113話です。
当ブログでの感想記事でも触れたのですが、パンクレコードを目前に「死」について問いかけるマーズ聖の様子がとても印象的でした。
もちろんその後すぐに配信電伝虫(結果ダミーだった)を破壊したので、裏切りの材料としては弱いかもしれません。
さらに、筆者の個人的な感触ですが、五老星はイム様の分身かもしれない気もしているので、分身が裏切るのは考えにくいですよね……。
ただし。
ベガパンクの分身でもヨークが裏切った前例があるので、無いとも言い切れない!!
みなさんはどう思いますか?
イム様のダメージ
ジョイボーイがこめた覇気にあてられたのか、大声でわめき心拍数あがりまくりのイム様が描かれました。
五老星と視覚を同期しているであろうことは、これまでの流れで察しがつきます。
ジョイボーイの存在そのものになにかしらの恐れを感じ、このような状態になってしまったものかと思われます。
それほど、『ジョイボーイ』という存在は、イム様や世界政府にとって重大な脅威なのでしょう。
あと「覇気を感じる」あたり、イム様と五老星は視覚以外の感覚も同期させている可能性も高いかと。
五老星はイム様の分身である証拠になるかも
分身となるに至った理由まではわかりませんが、かつて高度な文明を誇ったある国の技術に対抗するために生まれた手段・もしくは高度な文明を誇った国の技術そのものを利用したのかもしれませんね。
イム様に駆け寄ってきた人は誰?
おそらく、身の回りのお世話をする人なのではないかと思うのですが、実は特別な人物なのでは?と考察する方もいらっしゃるようですね~
おもしろい^^
イム様ほどの高貴な人物にお付きの一人もいないのはおかしいので、筆者はそれ以上でもそれ以下でもないのかなぁと思っています。
サターン聖が残った理由
海岸に居なかったため、覇気の攻撃をのがれることができたらしいサターン聖。
覇気を使いルフィたちを守ったエメトを禍々しく見つめています。
このまま、エメトにとどめを刺しそうな緊張感が漂いますよね。
「イザッテトキ」の力を使い果たしたと思われるエメトには、サターン聖に対抗する手段がありません。
筆者が期待する展開は以下。
ツメが甘く失態を犯しがちなサターン聖のことですから、有り得る展開ではないですか?w
エメトはジョイボーイの仲間だった
動きそうでなかなか動かなかったエメトがようやく動き始め、役割を果たす時がやってきました!
覇気って結べたんだね!
しかも体内に閉じ込めることもできるとは!
体内に閉じ込められるということは、物体にも閉じ込めることができるのかもしれませんね!
悪魔の実を物体に食べさせることができるのと
同じ原理かもしれないにゃ★
新情報目白押しの今週話でしたが、目玉だったのはなんと言っても……。
なつかしのアラバスタでの『仲間』の印
みなさん、お気づきですよね?
ジョイボーイと巨大ロボ“エメト”が懇意であったことはよくわかりましたが、エメトの腕に「×」のマークが!
引用元:ONEPIECE ©尾田栄一郎 集英社 23巻・第216話
腕の「バツ」印といえば、“アラバスタ編”での「仲間の印」ですよね。
ワンピースを語るうえで
外せない名場面にゃ★
資料のためにひさびさ読み返して
ウルッときたわ~(´;ω;`)
ジョイボーイを王にすることが出来なかったと謝るエメト。
『王』というのは、文字通り王国の長と捉えることも出来ます。
ですが、ジョイボーイが最初の海賊と判明している今となっては「王」=「海賊王」を示す可能性も。
かつてジョイボーイを海賊王にしようとしたクルーの中に、ロボットが居てもおかしくありません。
ズニーシャや魚人等周辺に生息する海王類たちなど……
巨大麦わら帽子は結局なんなの?
かつて本編第906話“聖地マリージョア”(単行本90巻)で描かれた、イム様の部屋で冷凍保存されている巨大麦わら帽子。
- 国宝
- 兵器
- 遺品
さまざまな憶測が飛び交う中、筆者は「ジョイボーイの遺品」説になんとなく共感していたのですが、ここへきてその可能性が減ってしまうことに(涙)(まだまだ可能性“ゼロ”ではないはず!)
可能性が減った理由としては、
エメトと並んだ時のジョイボーイのサイズ感
以上です。
冷凍帽子のサイズ感からして、おそらくジョイボーイは巨人族ではないかと思われましたが、今週の過去回想のシルエットから、巨人サイズではないのかなぁと察しました。
エメトが巨大すぎて
サイズ感がバグってる可能性もあるよね!
おわりに
雰囲気的に、いよいよ次からジョイボーイの過去回想編がはじまるのかなとワクワクが止まりません!
ジョイボーイって、
ルフィとシャンクスを足して割ったような雰囲気だったけど、
どんな人物なんでしょうね^^
もしかしたら小出しなだけで、一味のエッグヘッド脱出の様子のつづきが描かれる可能性もありますが……。
それはそれで、次の島(おそらくエルバフ)での冒険も待ち遠しいですよね。
次号・週間少年ジャンプ2024年38号は8月19日発売ですよ!
しばらく間が空きますが、アニワンも楽しみ、『ONEPIECE DAY』も楽しみですっ!
ではでは^^
コメント