週刊少年ジャンプ2024年13号・紙版の発売が、九州地方では遅れていたようです🥲
筆者はデジタル版愛読ですが、紙ジャンプ愛読者である旦那が嘆いてました。
はい、夫婦で2冊買ってます! 集英社さん、褒めて~!
ONE PIECEは今週も見逃せない展開でしたね~
本記事はジャンプ最新話を読み終えていることを想定して執筆しています。
望まないネタバレに遭遇する可能性しかありません。
ネタバレが苦手な方やジャンプ未読の方はブラウザバック推奨です!
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今週もただのワンピース好きの素人凡人が好き勝手に感想を綴ってまいります!
前話感想
カリブーの手土産
「情報は強力な武器よ」とアニワンでロビンも言ってますが、カリブーのティーチへの手土産は【情報】です。
その情報とは……
古代兵器「ポセイドン」と「ウラヌス」の在処をさします。
読者的にはいささか「なにを今更」感あふれる情報ですが、この情報を黒ひげがどう受け止めるかで話の流れも変わりそうですね。
利用だけしてさよならのパターンもありそうだし、さらにカリブーまでもが裏切るとか、そんな展開があっても面白いかもしれません。
裏切り裏切られてこその海賊
黒ひげ海賊団は、海賊らしい海賊として描かれています。
ONE PIECEが世に出る前の、海賊の一般的なイメージとしては、
- 眼帯に髭
- 盗賊である
- 不摂生
- 汚い
- 裏切り
なんてものが挙げられるのではないでしょうか?
ルフィ達とも対照的に描かれることも多い黒ひげですので、利用や騙し合いの精神がとことん描かれてもおかしくないですよね。
カリブーへの『飯』のお礼
いまだ明らかになってない、ヨボヨボルフィに食糧を与えた人物。
仮にカリブーだった場合、ルフィは恩を返さねばならなくなります。
黒ひげに利用された挙句、捨てられたりなどピンチに陥ったカリブーを「いちおう世話になったしな」と嫌そうな顔で助けるルフィの世界線を思いついたのですが……
誰得なのかまったくわからない世界線だにゃ
はい、却下。
カリブーは黒ひげ入りできるのでしょうか。
倒しても損失
同じ海軍中将でも意見は様々。
かつてのオハラでも意見が割れていましたね。
引用元;週刊少年ジャンプ 2024年13号 ワンピース 第1108話
愚痴る者、分析する者、過激発言にはしる者、捉え方は十人十色。
中将の名前の犬種縛りはどこから?
集まった中将の名前は犬種由来のものが目立ちました。
- ハウンド
- ドーベルマン
- 土佐(とさ)
- ポンスキー
犬といえば「赤犬」サカズキ。
現在の元帥でもありますから、赤犬に近い過激発言が目立ちますね。
ブルーグラスやドールについては犬種からはずれるせいか、違うこころざしを持つようにも見えます。
ドールはG14としての立場や、ガープ、SWARDとの交流もありそうですしね
犬といえば、ガープはなぜ犬の被り物なんでしょう……。
ちなみに『ウルバン』は大砲の名前のようです。
バスターコールきっかけに正義の種類が変わる海軍兵
同じ組織にいて同じ役職に就いていたとしても、正義や考えは人それぞれに異なることがよくわかります。
バスターコールが発動するときにはいつも、発動する側にいる者の信念が浮き彫りになる。
22年前のオハラで、クザンが「だらけきった」正義を掲げるに至った経緯を思い出してしまいますよね。
今回のエッグヘッドでは……ボルサリーノの正義が変わるのではないかと、いまだ筆者は諦めきれません。
黄猿の光に治癒能力はないのか?
コマが前後してしまうのですが、ベガパンクにとどめを刺したかに思える黄猿(ボルサリーノ)の光の攻撃。
引用元;週刊少年ジャンプ 2024年13号 ワンピース 第1108話
少しズレているようにも見えるのですが、2話前でサターン聖が貫いた場所と近くありませんか?
引用元;週刊少年ジャンプ 2024年10号 ワンピース 第1106話
黄猿も社畜として保険を張ったと言われればそれまでなのですが、虫の息のおじいちゃん(しかも元々仲良し!)に対して、既に刺された場所を更に刺すとか鬼畜の所業にしか思えません。
光の覚醒技に治癒能力が備わっていてもおかしくないかもと思いついたので、記しておきます。
ベガパンクは既に死亡説、なんてのもあるらしい
蛇足ですが、世にはベガパンクはエッグヘッド編のはじめから故人説なんて考察もあるようです。
超絶天才的な頭脳を持つベガパンクですし、自身を役割別に6人に分けるなんて芸当も可能な科学者ですから、不可能ではないでしょう。
エッグヘッド編初期ではホログラムだったり本体だったりと、どれが本物かよくわからない演出も有りましたので、有り得ない話ではないと思います。
気付いてもらえないフランキー
話を元に戻します。
続々と麦わらの一味の救出に動く巨兵海賊団。
完全に味方であることが読み取れます。
引用元;週刊少年ジャンプ 2024年13号 ワンピース 第1108話
一味のメンバーについては手配書で確認していたという、ドリーとブロギー。
愛を感じますね😊
フランキーのことも気付いて欲しいところでしたが……
フランキーの手配書写真はフランキー将軍からサニー号へと変貌を遂げてしまっているので、気付くのは至難のわざ(泣)
「何の恨み」と尋ねるところが海賊っぽいですね。
「あの学者」はオルビア?
引用元;週刊少年ジャンプ 2024年13号 ワンピース 第1108話
ドリーとブロギーのいう「あの学者」とは誰でしょう?
単純に考えると『サウロ』で確定と思われますが、ロビンの母・オルビアではないかとの説もあるようです。
たしかに、オハラの過去回想ではオルビアの最期のシーンはありませんでした。
しかし、それは少年誌でもあり読者への配慮と考えるのが妥当かと思えますが……。
クローバー博士も生きてたりして
「消せ」一撃後、意外と息が続いていたクローバー博士ともども生きてくれていたら嬉しいんですけどね。
実はエルバフにてオハラの学者たちが匿われていた世界線なんてものがあれば、なかなかアツいかも
とは言え、そうなるとロビンの長年の苦悩はなんだったの?って事にもなり兼ねないし、バスターコールの権威台無しですから、妄想だけにしておきたいと思います。
学者=サウロのことでしょうね。
ベガパンクの回想では、包帯ぐるぐる巻きのサウロらしき人物が描かれていましたもんね
ハグワール・D・サウロ
元は海軍中将だったサウロ。
出身は南の島(サウスブルー)とのことですので、新世界のエルバフの出ではありません。
ONE PIECE 392話(https://shonenjumpplus.com/episode/13932016480028740712)より引用
海軍中将の任務につきながら、自分の行為は果たして信念に沿っているのか、常軌を逸していないか、冷静に自己分析と客観視ができるセンスの持ち主です。
エルバフの同族とは一線を画すような発言から、巨人族のなかでも知性に重きを置く民族なのかもしれません。
オルビアやオハラの意志をつぎ、文献を整理するうちに学者の道に目覚めたのではないでしょうか。
そして、ハグワール・D・サウロという名前が示す通り、サウロもまたDの一族の一人。
調べるうちに『Dの意志』に高確率で触れた可能性すら考えられます。
イム様の言葉を借りるなら、『抜け殻』でない方の『D』かもしれないね
美魔女が過ぎるドール中将
引用元;週刊少年ジャンプ 2024年13号 ワンピース 第1108話
今回1108話では、サウロの海軍時代、ドール中将の元上司だったことが判明。
サウロが海軍にいたのは22年前までのこと……
18歳で海軍入りしたとしても40歳。
美魔女が過ぎるぜ!
ブルーグラス中将がずいぶん年上に見えますが、実は同世代の可能性もあります!
尾田先生はかっこいい老年熟年を描くのが本当にお上手ですね。
もはや妖怪対決
サターン聖と黄猿を握りしめるニカルフィはカッコよかった。
だけど、だんだん「人間」でなくなるサターン聖の姿が不気味でしたね〜!
台詞すら発することのない佇まいに、実はこれこそ元の姿なのではないかとする考察もあるようです。
五老聖=妖怪説とするならば、V茄子はぬらりひょんといったところでしょうか?
おわりに
偶然なのか計算なのか(だったら凄い神!)、一瞬サウロに焦点があたった今週のジャンプ本誌。
次のアニメ回(2024/3/3放送予定分・アニメ1096話)では、ベガパンク正(シャカ)からサウロの生存が語られる話になんですよね。
更に、翌日発売のジャンプでサウロが出てきたら……めちゃくちゃアツくないですか?
出てこないかもしれませんが、しかし今の流れでのアニメとジャンプ本誌のリンクは激アツ!
ベガパンクから語られる世界の真実が気になりますが、敢えて別場面に移動してしまう展開もありそうですね。
(”ワンピースあるあるトリック”と名付けたい)
それではまた来週!
更新スピードはのろまですが、ワンピース好きな方と楽しめれば幸いです♬
ご覧いただきありがとうございました!
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